法人用ETCカードをおすすめする7つの理由
ETCカード、利用していますか?
今や高速道路の走行時には利用する事が当たり前になったETCカード。地方の高速道路では利用料金が上限1,000円という冗談の様な時期があり、当時はETC車載器の生産が追い付かなくなるほどETCは急速に普及しました。
法人用のETCカードをご存じですか?
そんなETCカードには、個人用だけでなく、法人用もあります。しかし、起業して間もない会社や保証のない個人経営の方の中には、法人ETCカードを申し込んでも作れなかった、という事が少なくないこともまた事実です。なぜならば、ETCカードは基本的に「後払い」だからです。いわゆる「クレジットカード」と同じなので、支払い能力があるという一定の信用がない限り、カードが発行される事はありません。
そこで強い味方となるのが、高速情報協同組合の取り扱う法人ETCカードです。この法人ETCカードは「クレジットなし」の後払いカードで、組合が独自の審査を行っているため、クレジットカード会社が発行するETCカードと比べ申し込みやすいと評判です。
そんな法人ETCカードについて、おすすめする7つのポイントを紹介いたします。
法人ETCカードおすすめの理由その1.クレジットなし
上でも触れましたが、やはり最大のポイントは「クレジットなし」という事でしょう。クレジットカード会社の発行するクレジットカードやETCカードはご存じの方も多いでしょうが、統一の審査基準が定められていて、あるクレジットカード会社の審査に通らなかった場合、その情報は「信用情報」というもので共有されるので、他のクレジットカード会社でも同じ様に審査に通らない、という事になります。しかし、当サイトで紹介する高速情報協同組合の法人ETCカードには独自の審査基準があり、また通常の法人ETCカードにはない特徴や特典のある非常にお得感のあるものになっています。
法人ETCカードをおすすめする理由その2.割引
個人でETCカードを利用している方や会社でETCカードを利用している方はご存じでしょうが、法人用のETCカードも個人のETCカードと同じ様に「利用による割引」が適用されます。最も知られているのは「休日割引」でしょうか。こちらは平成26年の7月1日より50%から30%に引き下げられました。土曜日、日曜日、祝日の終日に適用されます。2つ目は「深夜割引」です。0時~4時の間に走行すると30%割引になります。これに加え、法人ETCカードには「ETCマイレージ」や大口多頻度割引など、利用回数や金額に応じた割引制度が適用されます。これはクレジットカード会社の発行するETCカードにはない特典ではないでしょうか。
法人ETCカードをおすすめする理由その3.現金をやり取りしない
経営者や経理の方が面倒なのが、高速道路を利用する度に従業員に現金を渡す、もしくは利用後に領収書と引き換えに現金を渡す事ではないでしょうか。都度やり取りするのが面倒な上、現金によるやり取りを記帳する必要も出てくる訳です。これが法人ETCカードの場合、利用明細が請求書と共に紙で届くのでお金のやり取りをする必要がなく、定期的な記帳のみで済むので経理が非常に楽になります。
法人ETCカードをおすすめする理由その4.セキュリティ
高速道路の利用者に現金を渡す必要がないのはもちろん、法人ETCカードは原則としてETCレーンの通過時にのみ決済機能が働きます。その為、高速道路の利用以外の事に利用される事はありません。これはクレジットカード会社の発行するETCカードも同様で、ショッピング等に利用する事はできない訳です。むやみやたらに高速道路を利用されるというリスクはあります。
法人ETCカードをおすすめする理由その5.必要枚数発行できる
法人ETCカードは必要な枚数だけ申し込みする事ができます。ですので、高速道路を利用する度に「ETCカードを下さい」というやり取りの必要もなくなります。ETC車載器にいつも法人ETCカードが挿入されている、という事が当たり前になります。これは経営者や経理の方だけでなく、実際に高速道路を利用する従業員の方にもメリットがありそうです。
法人ETCカードをおすすめする理由その6.車両制限なし
法人ETCカードには車両制限がありません。どのETCカードをどの車に挿入しても利用可能です。なので、例えば従業員のプライベートな車やレンタカー等でも利用できます。もし出張先等で高速道路を走行する事になっても、レンタカーにETC車載器があれば利用できますし、もちろん割引もそのまま適用されます。また、法人ETCカードは一般の料金所にて手渡しで利用する事もできますが、その際は各種割引が適用されません。
法人ETCカードをおすすめする理由その7.料金所をスムーズに通過できる
高速道路における一番の渋滞ポイントが実は料金所、というのはご存じでしょうか?それはそうでしょう。考えてみれば、信号のない高速道路で唯一止まらなければならないのは料金所です。但し、ETCカード(とETC車載器)があればETCレーンをノンストップで通過する事ができます。考えてみれば、そもそもETCシステムを導入した理由がこの渋滞を緩和する事や料金所における無駄を省く事なのですから、当然といえば当然かもしれません。
法人ETCカードをおすすめする7つの理由、如何だったでしょうか?会社経営者の方、個人事業者の方等の参考になれば幸いです。
クレジット機能なしの法人ETCカードをおすすめする理由
法人ETCカードには「クレジット機能あり」のものと「クレジット機能なし」のものがあります。当サイトでおすすめする法人ETCカードは「クレジット機能なし」のタイプです。
クレジット機能なしの法人ETCカードをおすすめする理由は以下の通りです。
- クレジット機能がないので不正利用される心配がありません。従業員に気軽に渡すことができますし、決済はETCゲートをくぐる時のみ発生します。
- 高速道路の利用料金は翌々月に口座振替となるので、従業員に都度お金を渡す必要がありません。
- 詳細な利用明細書が発行されます。利用日や高速道路の入口・出口名などもわかるので、経理が楽になります。
- いわゆる「クレジットカード」ではないので、保証の審査機関はクレジット系とは異なります。ですので、起業間もない会社や個人事業主の方でも発行され易く、利用者も8,000社を超えるとのことで信頼性も抜群です。
もちろん、ETCカードをETC車載器に挿入して利用することで「休日割引」や「深夜割引」などの割引サービスを受けることができますし、ETCゲートをノンストップで通過できるので料金所の渋滞に悩まされることもありません。
メリットだらけの法人ETCカードをぜひご活用ください。